お酒と本を傍らに

気になるお酒を飲み、たまに小説の感想を綴っている日記です。

『ボンベイ・サファイア』飲んでみた

今回はジンです。
購入の決め手は、このボトルの美しさ。

 

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ボンベイ・サファイア
・品名:スピリッツ(ジン)
・アルコール度数:47度
・容量:50ml

青色のボトルが目に爽やかです。 

 


ジンは初めて試すので、どんな味わいがするのか期待大でした。
味はすっきりしてそうなイメージだけど、47度と度数が高いからなあ、
辛いんだろうか。喉がカッと熱くなったりするんだろうか……。
そんなことを考えながら香りを嗅いでみると、なんだか上品な良い香り。
更に高まる期待。

 

 

実食ならぬ実飲です。
度数が高いので、とりあえずグラスに氷を入れて、ロックで味わうことに。
一口飲んでみた感想

 「よくわからない」

 今まで味わったことのない味に舌が戸惑います。
なんだろう、これ。
なんと表現したらいいんだろう、これ。
どのように形容すればいいのか悩みながら、とりあえずちびちびと飲みました。

 


ジンの作り方を調べると、
穀物類のスピリッツ(蒸留酒)に
ジュニパーベリーというスパイスと
数種類のボタニカル(ハーブ、スパイスなど)を加え蒸留して作られているとのこと。
なるほど、ボタニカルか……。

そう知って飲んでみると、確かにお口の中が爽やかな草原という感じがします。

 

初めて飲むからか癖がある気がして

慣れるまで時間がかかりそうなんですけど、
でも意外と飲みやすいんですよねえ。
また味わってみたくなる不思議な魅力があります。

 


中身がなくなるまで少しずつ飲む日が続きましたが、
最後の一滴がグラスに落ちる瞬間、ああなくなってしまった……と残念に思う。
味に慣れるまで時間がかかりそうと思っていたのですが、
いつの間にか好きになっていました。

今後、別のジンも飲んでいきたいと思います!

 

 

『麦焼酎 田苑』飲んでみた

 

今回は麦焼酎です。
音楽仕込みという言葉が気になって購入。

 

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麦焼酎 田苑 金ラベル』
・品目:本格焼酎
・原材料:大麦・大麦麹・米麹
・アルコール分:25度
・種麹:白麹
・蒸留方法:常圧蒸留
・その他特徴:全量樽貯蔵・長期貯蔵
・容量:100ml

 


音楽を聞かせて作られているのかなぁ、なんて冗談半ばに思っていたのですが、
公式サイトを調べてみると

実際にクラシック音楽を聞かせて仕込んでいるんだそうです。

名前が「田苑」なのもベートーヴェン交響曲第六「田園」を聞かせたのがきっかけ。
なんでも音楽の振動を響かせることで酵母菌の発酵が進み、

味をまろやかにするのだとか。

 

 

 

酵母 音楽」と検索すると、
お酒だけでなく、パンやみそ、醤油などにも音楽を聞かせて作ることがあるそうです。
そういえば小学生のころ、
『つるばら村のパン屋さん』という児童書を読んだことがありますが、
そこでもパン生地を寝かせるときに

音楽を聞かせて作るといった場面がありましたねぇ。

 

 

人間が音楽を聴くとストレスが減るとは聞いたことがありますが、
酵母菌にも聞かせると味に変化をもたらすのかと思うと面白い。
音楽を聞かせて作るお酒は他にも、
黒糖焼酎の「れんと」や、純米酒の「蔵枠」などがあるそうで気になりますね。

 

 

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樽貯蔵しているからでしょうか、液体は薄い琥珀色。

(写真だとわかりにくいですね……)

 


まずストレートで飲みましたが、お味はすっきり!
麦の香ばしい風味がしっかり感じられます。
水割りもまろやかですが

お湯割りにすると、よりまろやかな味。ほっとするおいしさです。

 

 

せっかくなので、ベートーヴェン交響曲第六「田園」を聞きながら少しずつ飲む。
穏やかな曲を聴きながら作られたんだなあ、と

思い巡らせながら飲むのもいいものですね。

 

『さつま黒五代』飲んでみた

どうも、なの花です。

今回は芋焼酎を飲みました。

 

 

色々なお酒を楽しみたいけど

大きめのサイズを購入しても口に合わなかったら勿体ない、
どこかで飲みきりサイズのお酒を売っている場所はないものか……

と思っていたのですが、
最近、近場に出来たホームセンターのお酒コーナーに
ミニチュアボトルが揃った棚がありました! やった!

 

 

麦や芋の焼酎、泡盛、ウィスキー、リキュールなどが揃っていて、
どれもこれも味わいたくて迷いました。
こんな時は見た目です。
酒の種類関係なく、特に惹かれたラベルを購入することに決めました。
直感大事。
というわけで選んだのが、こちら

 

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芋焼酎 さつま黒五代』
・山本酒造株式会社
・原材料名:さつま芋(鹿児島県産)、米麹(国産米)
・種麹:黒麹
・アルコール分:25度
・内容量:100ml

 


桜のイラストが華やかで好き。
「五代」という力強い響きもいい、ということで購入しました。

 

飲む前は、芋焼酎というからには芋の味が感じられるんだろうけど、
ほんのり芋の風味が感じられるだけかしら、と思っていたのですが、
そのまま一口飲んでみてびっくり。
さつま芋特有の甘味が、しっかり感じられる!

 

水割りにして飲みましたが
すっきりとした味わいながらも、

さつま芋の風味が鼻からすぅと抜ける感じがとても良かったです。

 

 

焼酎は麹によって風味が変わることを知りましたので

(黒麹、白麹、黄麹と麹にも種類があるなんて知らなかったんですよ)

徐々に知識をつけながら、楽しんでいこうと思います。

 

『琉球ハブボール』飲んでみた

はじめまして。

なの花です。

 

このブログでは、私が気になったお酒や、読んで面白かった小説のレビューを綴ろうと思って開設しました。

 

お酒に関してはド素人ですが、自分は何が好きなのか模索すべく

種類問わずに色々なお酒を飲んで、レビューしていこうと思います。

 

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というわけで、

まずは最近飲んだ『琉球ハイボール』について語っていきますね。

 

ハブ酒を一度飲んでみたいと思っているのですが、
まずは飲みやすいものからと考えて

琉球ハブボールを飲んでみることにしました。


あと『ハブのチカラを明日のチカラに』というキャッチフレーズに
目が留まったのも理由の一つ。

 

ハブ酒は健康に良いと聞いたこともあるし、
「生命力持つハブのエキスと、
13種類のハーブのエキスをダブルブレンドしたハブ原酒がベース」と

なっているなんて、何だか元気になれそう、と思いまして選びました。

 

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琉球ハイボール

・南都酒造所
・原材料:泡盛、ハブエキス、ハーブ13種類、糖類、シークヮーサー果汁、

     香料、酸味料
・アルコール度数:6% (エキス5)
・容量:350ml (アルミ缶仕様)

  

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 デザイン可愛い。

 

 

購入したのは良いものの、ハブ酒って何だか独特の苦みがありそうで、
こちらも特有の苦みがあるのでは……と一抹の不安を抱いていたのですが、
実際に飲んでみると、飲みやすい!

 

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シークヮーサーの柑橘入りもあってか、実に爽やかです。
炭酸のしゅわしゅわ感も飲み心地良い。

後味として、苦みがほんの微かに感じられますが、思った以上に抵抗なく飲めます。

 

これから暑くなっていく時期なので、

氷がたくさん入ったジョッキに注いで飲むのも悪くないかも。

 

今回飲んだ『琉球ハブボール』はアルコール6%ですが、
アルコール9%の『琉球ハブボール ストロング』も発売されたらしいので、
機会があれば是非飲んでみたいです。
ハブ酒もいつか試してみたいな。